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by akaneko-30aug
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期待される鈴木亜久里代表の手腕

MSNスポーツのコラムに書いてありました。

ちょっと抜粋して・・・
いまのチームに「結果」を期待するのは正直、無理な話である。開幕戦ではセッティングを煮詰めるというよりは、致命的なトラブルを出さずに3日間乗り切ることが、最大のテーマとなるだろう。それはなにもマシンの信頼性だけの話ではない。マシンを走らせるメカニックや、レース戦略を立てるエンジニアについても同じことが言える。
コース上での戦いだけでなく、3日間きちんとサーキットで機能すれば、もう十分ではないだろうか。

→ はい、もうそれだけで十分でございます・・・。

この状況を佐藤琢磨もしっかりと把握していることだろう。持ち前のアグレッシブなドライビングはひとまず奥にしまって、序盤戦はクルマをなるべくコース上で走らせてデータを取り、若いチームに経験を積ませることが大切な役割となる。
→ そうそう、お願いしますよ~琢磨さん。

亜久里代表の手腕に期待したい。
→ アグリさんもお願いしますよ~。




有力チーム戦力分析:スーパーアグリF1 
期待される鈴木亜久里代表の手腕

「開幕戦のグリッドにマシンを並べるだけでも奇跡」と、あるF1関係者が語っていたように、スーパーアグリF1の現状はライバル勢と比較するまでもなく、明かな準備不足の中、デビュー戦を迎えようとしている。

 鈴木亜久里代表がF1への参戦を公式に表明したのは、昨年の11月1日。水面下では1年前の2月にBATの株の買収をホンダに相談するなどの動きを始めていたものの、実際にいまのプロジェクトが動き出したのは夏場以降。そのため、2002年のアロウズ『A23』を改良したマシン『SA05』で序盤戦をしのぎ、ヨーロッパラウンドに入ってから、オリジナルマシンを投入する計画を亜久里代表は立てた。

 しかし、2002年当時と現在とでは、空力パーツやクラッシュテストなど、車体を作る上でのレギュレーションが大幅に異なる。そのため、たとえ『A23』を使用したとしても、かなりの改造を『A23』に施さないと、実戦で走らせることはできない。『SA05』の初テストは2月21日。もちろん、11チーム中、もっとも遅いシェークダウンである。さらにその際、身につけていたエアロダイナミクスパーツは『A23』のまま。『SA05』が今年のレギュレーションに合致する車体として登場するのは、それから1週間後、2月末のたった1日だった。

 この状況で、いまのチームに「結果」を期待するのは正直、無理な話である。開幕戦ではセッティングを煮詰めるというよりは、致命的なトラブルを出さずに3日間乗り切ることが、最大のテーマとなるだろう。それはなにもマシンの信頼性だけの話ではない。マシンを走らせるメカニックや、レース戦略を立てるエンジニアについても同じことが言える。なにもかもが手探りの状態である新チームにとって、開幕戦の地、バーレーンは見た目以上に遠く感じることだろう。

 また、今年は予選方式など週末のスケジュールが変更され、昨年までF1を戦ってきたチームでさえ、混乱しても不思議はない。そんな中、スーパーアグリF1がコース上での戦いだけでなく、3日間きちんとサーキットで機能すれば、もう十分ではないだろうか。

 この状況を佐藤琢磨もしっかりと把握していることだろう。持ち前のアグレッシブなドライビングはひとまず奥にしまって、序盤戦はクルマをなるべくコース上で走らせてデータを取り、若いチームに経験を積ませることが大切な役割となる。

 ただし、序盤戦を戦いながら、マシンの戦闘力を上げることも大切だが、今後はオリジナルマシンの開発も佳境に入るだろうし、春以降は来年へ向けてのマシンの開発が始まる。資金的にも、人材的にも、時間的にもトップチームのように十分ではないスーパーアグリF1が、あまり目先の成績にこだわると、来年もまた今年の繰り返しになりかねない。

 おそらく、亜久里代表の今回の参戦は、2008年から導入される新しいレギュレーションの下で行なわれるF1をにらんだものだったのだろう。それであれば、あまり手を広げず、なるべく早くオリジナルマシンを投入する方向に開発は集中したほうが得策だといえる。

 亜久里代表も現役時代はF1初参戦となった89年は全戦予備予選落ちの苦汁をなめながら、翌年の日本GPでは日本人として初めてF1の表彰台に立った経験を持つ。ゼロからスタートして、どのようにして表彰台まで這い上がることができるのか――その記憶が頭ではなく、身体に染みついている亜久里代表の手腕に期待したい。

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by akaneko-30aug | 2006-03-02 20:49 | F1